ケルンの大聖堂
ライン川下りの終着点、ケルン。
町の中心には600年もかけて造られた大聖堂の塔がそびえる。
オーデコロン発祥の店も残るこの町は、ルール工業地帯の中核都市としての性格ももちつつ、
ローマ時代以来の歴吏も感じさせるところだ。
1248年に着工し632年の歳月をかけて完成したカトリックの大聖堂。
高さ157m(身廊43.5m)、奥行144m、幅86mのドイツ最大のゴシツク建築だ。
1560年から資金難を理由に工事が停止されたが1842年に再開。
最初の図面どおりに完成されたこの聖堂は、ゴシック様式に統一された数少ない建築物として世界文化遺産に登録されている。
内部の見どころは、バイエルン王ルートヴィヒⅠ世が奉納したという鮮やかな大ステンドグラスと、中央祭壇の右側にあるシュテファン.ロホナー作の祭壇画「大聖堂の絵Dombild」。
祭壇の奥には、13世紀頃の東方三博士の聖遺物入れもある。
南塔の展望台へは、509段の階段を使って登ることができるが、
既に夕方だったため、大聖堂の最長部に登る時間は無かった。
ケルンのパトカー
ケルンのパトカーは緑色ですね。
日本警視庁の黒でないと、タクシーに思えます。
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