【1998-12th】本屋めぐり → ノートルダム寺院 → 旅の余談トーク

フランス

駅前の地下で聴けた弦楽器演奏

さて墓地から地下鉄で移動することに。
地下鉄では路上バンド?のように、弦楽器の演奏が心地よく聴けた。

駅前の地下で聴けた弦楽器演奏

駅前の地下で聴けた弦楽器演奏

モンパルナス駅という大きな駅に移動し、
ホットドックを12F(約240円)で購入するも味はイマイチ↓の評価。

本屋&雑貨屋めぐり

数時間前に行ったリュクサンブール宮殿付近に移動し、
その周辺の雑貨屋、本屋をめぐる。
建築関連専門の本屋に行くと、なんか棚陳列もカッコイイ。
サッカースタジアム建築特集(約5000円)を購入するか迷うも断念。
私「部屋に本を飾ったらカッコイイだろうな」
なんて思いつつ、勉強よりインテリアとして考えてしまう私。

カメラ屋でフィルムを購入。
日本だと36枚フイルムで300円なのに、フランスでは1000円弱もする。
(※当時はデジタルカメラや携帯写メールなどない時代)

フィルムの残り枚数が少ないため、かなり撮影を自粛してたのですが…。
これで撮影に意欲が!

酒屋で水を購入

パンテオン寺院を見た後、酒屋で水を購入。
小さなポトル水でも自動販売機だと10F(約220円)するが、
酒屋やスーパーだと、1.5リットルでも8Fで買える。

注意すべきは、炭酸水と間違えないこと。
ボトル容器を軽く指で押すと、内圧で反発が強いので理解しやすい。

仮に間違って購入すると、レモン入れてレモンソーダにすると美味いらしい。

パンテオン寺院

パンテオン寺院

ノートルダム寺院は、残念ながら外観工事中

マツが見たがっていた「ノートルダム寺院」に到着。
ディズニーのノートルダムの鐘を想像していたのだが、あれ?型が違うし、
外壁工事中で、工事用の布幕がかかっている。

教会内に入ると、柱や梁がない天井高20mのアーチ構造。
ステンドガラスは、国や時代によってもデザインが微妙に異なるのかな?
ノートルダム寺院コインを、10Fで記念に購入。

ノートルダム寺院の鐘。下部は外観工事中で残念

ノートルダム寺院の鐘。下部は外観工事中で残念


1人旅中の女性話 ~ここからは、観光とは関係ない余談トーク~

※余談なので、次回のブログ記事を読んでもOKですよ。

ノートルダム寺院を後にし、セーヌ川の上を歩いていると、1人旅の日本人女性に声かけられる。
女性「カメラのシャッター押してもらえませんか?」
マツが撮影して対応。

1分後に、その女性が私とお話ししながら、一緒にあることに。
トモコ「私、横浜に住む建築学科の大学生。。トモコと言います。」
トモコ「ユースホステルを泊まりながら、バックパッカー旅してるの」
トモコ「1か月半かけて、ベルギー、ドイツ、イタリアなどに行ってきたの」
トモコ「昨日盗難にあって、やや気持ちが落ち込んでいたから、日本人に会えて嬉しい」
トモコ「晩ご飯、一緒に食べませんか?」

私「いいよ!でも俺たち貧乏旅行だから、フランスに来てから飯代ケチってるのよ」
私「大学の学食を食べに行こうとしてたんだけど来る?」

トモコさんと一緒に、バスチーユ方面に向かって歩き出したのだが、
この大学食堂を見つけるまで約1時間ほど歩くことに。
フランス人に道を尋ねながら、大学を見つけたのは19:30で食堂閉店。

この頃、マツの不機嫌MAX。
私が独断で、女性の同行を許可し、長時間歩き回ったこと。
トモコさんの会話中心で歩くことになったこと。
残念ながら、美人で無かったこと。
疲れからも怒りが溜まっていたようで…。

ユースホステルで晩飯

トモコ「私はユースホステルに戻って、晩御飯食べるわ」
私「いくらくらいなん?」
トモコ「50Fくらいよ」
私「ならば一緒に食べようか…」
4人で地下鉄で移動したものの、また食堂が見つからず。

ついに21:00になっていた。
トマトソースパスタ、サラダ、とんかつ、コーラ、フランスパンで52F。
ミムとマツは量が足りなかったようだ。

明日の予定どうする?

私「明日の予定はどうしようか?」
私「俺はパリ郊外の、ロワール地方の城めぐり、新凱旋門を見たいわ」
私「ミムとマツはショッピングしたいんやろ?俺はイタリアで服買ったしええわ」

トモコ「城めぐりなら私も行きたいわ」
私「ならば、一緒に行こうか!」
ミム「お金ないなら俺が貸すし、俺も城めぐり行くわ」
マツ「俺は行かない。明日は単独で行動するわ」

明朝、モンパルナス駅で女性と待ち合わせし、私たちは自分のホテルへ帰宅。
ホテルに戻ると、夕方からの行動の不満トークを浴びて険悪な状況に。

私「旅の出会いも一期一会やろ!寂しそうやったしええやんか」
私「建築も旅行も勉強熱心そうな女性やんか」
私「確かに美人とは言えないけどもやな~それは仕方ないやろ」

このとき、明日の「城めぐり」の決断がミスだったとは気付かなかったのだった。

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