地下鉄でのスリ事件
朝食はホテルにて。★★ホテルの味はイマイチだが仕方ない。
今日は、ヴァチカン観光とショッピングが目的である。
地下鉄に乗る寸前に、ミムに近寄ったスリがいた。
見知らぬイタリア人がミムを助けてくれた。
もしかしたら覆面警官だったのかもしれない。
私たちが電車に乗り込んでドアが閉まる頃には、犯人が手錠をかけられていた。
一瞬の出来事に、私たちはビックリ。
ローマの地下鉄は落書きだらけ。スリに要注意
ヴァチカン方面に歩いてる際に、マツが国際電話をすると言い出した。
（1998年時は、まだ携帯電話が日本でも始まったばかり。
インターネットもまだ電話回線の時代でした）
国際電話50％という看板を見て、電話専門店に入り電話。
ミサ開催で、大聖堂には入場できず…
サンピエトロ広場に着くと、サンピエトロ大聖堂と広場の大きさに感激。
ポストカードや、何故かディカプリオのカードを友人へのおみあげに購入。
大聖堂内はミケランジェロの壁画で有名だが、この日はミサ開催日。
ミサが終わるまでは、大聖堂や美術館も入れない。
全員「午前中は無理っぽいな…どうしようかぁ～」
時間調整に困り、街散策へ。
昨日のサンタンジェロ城へ行くことに。
城外であっても、城へ向かう登り坂がきつく、帰りは楽。
これも城攻めを困難にしているのかもしれませんね。
昼飯の食い逃げ事件
午前の散歩中に、ミムとマツは、ピザを食べたいと主張。
結局、私は一緒にピザを食べていなかった。
そこでランチバイキングのレストランに入店。
私はスパゲティーを食べ、マツとミムはティラミスを食べることに…。
前金制だったティラミスは、少量で約1000円。
これにマツ＆ミムが不満爆発。
香港での事件もあったため、ボッタクリには過敏だったのだが…。
私のスパゲティーだけ後払い。
私「このパターンだと、法外な値段を請求されるのでは？？？」
私「隣の日本人客も、ボッタクリだと店員ともめているよな？」
私「逃げよう！」
マツ＆ミム「えっ？俺たち支払ったのに？」
※時効であると思うが、今は申し訳なかったと反省しております。
ミケランジェロの天井壁画
さて15:00に、ようやくサンピエトロ大聖堂に入れることに。
L6000支払って、エレベータで高さ200ｍまで登る。
ミケランジェロの天井壁画を見て感動。
壁画の大きさ、繊細さ。人が造ったと考えると尚、凄い。
ミケランジェロの天井壁画
ローマ市街を一望できる景色に感動
さらに階段を500ｍほど登ると、ローマ市街を一望できる景色。
ローマ観光の中でも、１番と言える美しい景色だった。
サンピエトロ大聖堂の展望台へ
サンピエトロ大聖堂の上から見たローマ市街地は絶景！
サンピエトロ大聖堂の上から見たサンピエトロ広場
サンピエトロ大聖堂からの景色
ショッピングへ
16:30頃にスペイン広場前に地下鉄で移動。
靴屋と服屋を見て回ることにした。
この際、靴屋で出会ったイタリア女性に胸キュン。
靴を購入していた合間に、一緒に写真をお願いするとOKしてくれた。
私「いや～キレイすぎる！めちゃ嬉しいわ」と大興奮。
靴屋で一緒に写真をお願いした美人なイタリア女性
Barカフェ・グレコ
この時、３人は単独行動でショッピング中。
私は待ち合わせ場所へ行く前に、トイレがしたくてBarに寄った。
イタリアのBarとは、酒場よりも、ピザ、軽食、喫茶といえる。
後で気付いたのだが、トイレに立ち寄ったのは、
イタリアでもっとも古いBarである「カフェ・グレコ」だった。
Barカプリチョーザ・ローマ店へ
晩御飯は、皆の意見が割れた。
ミムが薦める「地中海料理マリオ」の客単価3000～4000円が厳しいという財政事情から…。
カプリチョーザに行くことに。
この店では日本人客が目立ったのだが…。
私は、白ワインとミートスパ、ボンゴレスパを注文。
この白ワインが気持ちよく酔えて、とても満足できる食事でした。
日本のカプリチョーザほど味が濃い訳でもなく別物。
スパゲティーの国、イタリアはさすが！という感想。
そしてデザートにティラミスL6000(約450円)を注文。
全員「うま～～～～い！美味い！」
この店のティラミスを超えるティラミスに、その後も出会っていません。
全員「美味しいモノを食べると、幸せな顔になるって本当だな」
気分上々でタクシーでホテルに帰宅したのでした。
カプリチョーザのティラミスに大満足
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