制作実績&個人作品

Mabeee祭2017出展作品(ハンドベル編)

INDEX of this page完成動画作品企画段階のイメージ図


Mabeeeとは
https://www.youtube.com/watch?v=gs6oVPBK_D4

【展示作品】完成動画1
(ハンドベル、鉄琴: 振動モーター編)

ハンドベル(8音階)、鉄琴(15音階)で試してみました。
※演奏の実例も撮影しております。


【展示作品】完成動画2
(ハンドベル:DCモーター、プーリー、打撃)

『天空の城ラピュタ』や『塔の上のラプンツェル』をイメージして作成しました。
過去の他者作品を参考にさせていただくと、振動バイブ使用の事例が多いのですが、
「独創性を目指してみよう!」と、振動バイブを使わない手法でハンドベルを鳴らすことへのチャレンジもしてみました。


ペンギンさんのチャレンジ

関東在住の私、関西在住の友人の開発者=“ペンギンさん(ハンドルネーム)”。
遠距離であるため、動画やSKYPEで打合せしながら、プロトタイプを協議しながら開発を進めておりました。
ペンギンさんも独自にプロトタイプ制作に挑戦していただきました。
下記3つを動画で御紹介致します。

【1】スイッチ実験【Mabee未使用】
【2】LED+振動モーター編【Mabee使用】
【3】Aruino UNO自動演奏【Mabee未使用】



ペンギンさんからの制作コメント

Arduino UNOによる「ミュージックベルの自動演奏」にチャレンジ致しました。
ベルの頭用に3Dプリンタで「ハロウィン風のキャップ」を作成して着色しました。ベルを鳴らすのと同時に両目をLEDで点灯させます。LEDは電流を制限する抵抗を使う必要があります。このため回路が面倒だったのですが、電流制限抵抗内蔵のLEDを秋月電子通商で見つけたのでこれを使いました。
ベルを鳴らすのに当初は棒状の振動モーターを使っておりましたが、円盤状の方がパワーがあるので取り替えることに致しました。Fritzingのツールで配線図も作成致しました。曲目は「埴生の宿」です。
曲のデータは「音階と長さ」のペアの列で与えます。

上記のArduino自動演奏ソースコード

[java]
int A=5;
float mdata[150] = {
0,4, 1,1, 3,1.5, 4,0.5, 4,1.5,
5,0.5, 5,2, 3,1, 5,1, 4,1.5,
3,0.5, 4,1, 2,1, 3,3, 1,1,
3,1.5, 4,0.5, 4,1.5, 5,0.5, 5,2,
3,1, 5,1, 4,1.5, 3,0.5, 4,1,
2,1, 1,3, 5,1, 8,1.5, 7,0.5,
6,1.5, 5,0.5, 5,2, 3,1, 5,1,
4,1.5, 3,0.5, 4,1, 2,1, 3,3,
5,1, 8,1.5, 7,0.5, 6,1.5, 5,0.5,
5,2, 3,1, 5,1, 4,1.5, 3,0.5,
4,1, 2,1, 1,3, 1,1, 5,1,
5,1, 4,2, 2,2, 1,2, 2,2,
3,3, 5,1, 8,1.5, 7,0.5, 6,1.5,
5,0.5, 5,2, 3,1, 5,1, 5,1,
6,1, 4,1, 2,1, 1,3, 0,4
};
char ton[9] = {‘R’,’C’,’D’,’E’,’F’,’G’,’A’,’B’,’c’};
int ln=75;
void setup(){
for (int i=1; i<=8; i++){
pinMode(i+A,OUTPUT);
}
Serial.begin(9600);
}

void loop(){
int mel;
int dur;
int tempo=800;
for (int i=0; i<ln; i++){ mel=mdata[i*2]; dur=mdata[i*2+1]*tempo; Serial.print(ton[mel]); Serial.println(dur); if (mel>0){
digitalWrite(mel+A,HIGH);
delay(dur);
digitalWrite(mel+A,LOW);
delay(100);
} else {
digitalWrite(mel+A,LOW);
delay(dur+100);
}
}
}
[/java]

ハンドベル企画構想段階
「どんなことを考えていたの?」

Mabeeeの既存仕様の活用で目指した企画コンセプト

企画段階では、「振る」「声」「タイマー」等のMabeeeの特性を生かすことを想像していたのですが、
制作段階では、Mabeeeのデフォルト仕様や実験を繰り返すうちに、実現できない企画にも気付いて思考錯誤致しました。下記はその一覧です。

  1. 【企画】スマホ端末をハンドベルへ近づけて鳴る
    →【現況】スマホ1端末=1音しか操作できず
  2. 【企画】スマホ端末を振ると鳴る
    →【現況】スマホ1端末=1音しか操作できず
  3. 【企画】タイマーでの自動演奏
    →【現況】Mabeee仕様では演奏できず
  4. 【企画】歌声に反応させながら鳴る
    →【現況】2音以上は不可
  5. 【企画】レバーで強弱で鳴らす
    →【現況】モーターの回転数は制御できず不可

【企画A】サーボモーター案

Mabeee各電池をスイッチ的に機能させるで各音階を制御することの難点があることをどう解決するべきか?
サーボモーターの電圧源4.5~6Vを補填することにX板に配置し、Y板にMabeee。Mabeeeで振動バイブと接触スイッチで信号を配信する?

【企画B】振動バイブ案

ハンドベルを水平に配置するよりもせめて垂直型に配置させようと考えております。

【企画C】滑車案

【企画D】パチンコ球落下案

時差が発生することが難点であります。

制作過程トーク

Mabeeeデフォルト機能での開発となると、「モーターで回す走らせる、振動する、光らせる」の3つが基本の制作仕様になると思います。つまりセンサーや制御のような機能を加えるには、アプリ化や基盤制御などの追加機能開発が必要になります。
動力も単三電池1本(1.5V)~2本(3V)を基準に考えつつも、モーターと光る等の2つの機能となれば最低3V以上は必要になります。

Mabeeeのコンテストなのため、「Mabeeeの既存機能でもこんなこともできるんだぞ!」とMabeeeをアピールしたい私の想いは、なるべく既存機能で実現することに賭けていたんです。
私が販促職である職業病もあるかもしれませんが、プラレールやミニ四駆の事例のように、ユーザーが利用しやすい商材との連携という観点で考えていたんですよね。

他の参加者の作品は少ししか拝見できておりませんが、後に、『アプリか基盤を導入して、もう1つ上の完成度に挑戦すべきだったかな…。』

コンテストとして同じ土俵で戦うには、企画を実現する上でデフォルトの機能仕様(2017年9月現在)では苦しかったのも本音です。
今後の機能アップデートに期待しております。


Q&A in展示会場

展示会場では、御来訪いただいた方々や審査員の方々から御質問をいただきました。
私が覚えている限りですが、一部、御紹介させていただきます。

質問:「何故?ハンドベルを題材にしたのですか?」
私の回答:「私の知人(長年ハンドベル奏者)との雑談にて、ハンドベルの認知度が低く注目度を上げたいことが古澤さんならITで発想が沸きませんか?と議題になりました。ちょうどMabeeeコンテストの応募時期だったため、これをテーマに挑戦してみようかな…。というのがキッカケです。」

質問:「子供が喜んでくれそうな作品ですよね?全て自作なんですか?」
私の回答:「企画から図面制作まで全て自作です。
赤ちゃんのベッドの上で、オルゴール×メリーゴーランドのように回る“ベッドメリー”ってありますよね?大人でも子供でも
眺めているだけでも楽しく癒されますよね。これにスマホ端末を操作して演奏参加できれば楽しいだろうな!そんなイメージで企画しました。
だから外観(ビジュアル)は、『塔の上のラプンツェル』『天空の城ラピュタ』のようにメルヘン調を想像しながら、オリジナルで図面を描き上げました。」

質問:「確かに言われてみると、ラビュタやラプンツェル調ですね」
私の回答:「ハンドベルの起源をたどると、教会の塔についてるベルだという説があるんですよ。この“塔”がラプンツェルへ繋がる私の発想源になっております。」

質問:「ハンドベル×Mabeeeで、どんなユーザーをイメージしてましたか?」
私の回答:「ハンドベルと言えば、振る動作。これをMabeeeの振る機能で実現したかったんです。しかしMabeeeの振る機能に関しては、スマホ1端末で操作できる音階は1つです。

私のPV映像のイメージは、【案1】結婚式にて参加者の友人ら8人が、スマホ8端末をそれぞれ振ると新郎新婦の前のハンドベルでメロディが鳴り出す!

 【案2】幼稚園とかで園児がスマホを振って遊んでる映像とかも撮影したかったですね。」

質問:「Mabeeeを使うメリットとデメリットを教えてください」
私の回答:「複数の楽器を同時に合奏や和音にはMabeeeのメリットです。例えば鉄琴の“ド”とハンドベルの”ド”を同じグループのスイッチで制御します。
プログラマーにとっては、アプリで制御すれば簡単!ですが、素人でも簡単に楽器や音階の設定をできるのが良さですね。この際に電池IDだと判別しづらいので、各電池の名称を音階名に変換できたら良いですね。

デメリットは、ハンドベルの振る上で、例えば“ドレミファソラシド”の8音階を表現するのに、1本5千円するMabeeeが8本必要となり、スマホも8端末が必要です。気軽に購買して遊んでもらうには難があると考えます。
私がマーケティング目線で考えるのは職業病です。笑。

 スマホ1端末&Mabeee1本だけで遊ぶには、基盤を入れてアプリ制御したい!という願望はありました。

太鼓の達人”のようなリズムゲームでのシンプルな使用方法でも良いとは思いますが、音階操作や、ハンドベルを振る動作で音が鳴ることが感動体験を高めることが出来ると思います。
楽器の雰囲気や良さが表現できないんですよね。
和音の良さを出せるのはギターのような弦楽器や鍵盤楽器ですよね。
これもMabeeeで出来れば良いなと考えてはおりました。」

質問:「レーザーカッターの作品のインパクトが凄いですよね」
私の回答:「ありがとうございます。笑。作品を運ぶ際には、通行人が皆、注目してくれましたから、インパクトはあったと思います。
塔のイメージや制作での治具を手作りする必要があったため、レーザーカッターを活用することにしました。
私は企画には、全て、#地方創生、#感動体験 をテーマに入れております。
そこで今回の木材は高知県からわざわざ木材を取り寄せて作成しました。受賞できていれば高知県のアピールする作品として御紹介したかったんですけどね。苦笑。」

下記は、サイトに公開しておられた他者の作品です。
御参考にさせていただきました。

▼ハンドベル自動演奏装置の制作
▼自動演奏するパンダ
▼ハンドベル
▼ハンドベル2

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