柏高校吹奏楽部の指導に納得 =世界1のSHOWタイム第2弾 2010/10/3放送=

ケンミンショー
            <!--more--><h3 class="style3a" style="text-align: center">番組の企画・演出には、視聴者は賛否両論</h3>

第1弾放送 2002年01月 19・5%だった番組。今回の第2弾は、2010年10月03日 18.0%。
ネットをみると、番組への演出方法には賛否両論。
様々なコメントがありましたね。私は録画で見たので、若干、感想を掲載しておきましょう。
ズバリ斬る

最高ギャラ『177万1400円』だった柏高校吹奏楽部

吹奏楽部190名のうち、130名が舞台に登場。
高校吹奏楽チャンピョンが演奏をするパフォーマンス。
曲目は「Sing Sing Sing 」「ルパン3世」。
ネットの書き込みをみると「高校生にギャラ払っていいのか?」「パフォーマンスで土足で椅子に上がっていいのか?」「最後の演目だから、島田紳助の過剰な盛り上げ演出が…」「あの人数分の楽器をそろえれる市立高校って?」
など批判的?辛口な意見も見受けられつつ…。
ちなみにギャラはお世話になっている後援会に渡したと、関係者がネットにフォローがありましたが…。
私自身は、仕事柄、TVのカメラワークや演出のカットを中心に見てましたが、視聴者として「感動したわ~」と泣いてる島田紳助程の感動は伝わらなかった。
現場で見ていない分、現場との温度差を感じ、私も感動には到らなかったのですが、私が心を打たれたのは顧問教師の指導。

顧問教師のコメント

顧問教師が33年間、同校の吹奏楽の顧問として生徒を指導。
昨年の吹奏楽の甲子園「全日本高等学校吹奏楽大会」で優勝を含む、計6回の全国制覇。
生徒のコメント 「先生は怖いけど、怖さの奥に優しさがある。吹奏楽でなく人生や社会に出てからの人の道を教わっている気がする。」
顧問のコメント 「教師になりたての頃は、たいした指導もしてやれなかった。申し訳ない。今の生徒たちには、できる限りのことを…」
顧問のコメント 「入場シーンから観客は見ている。演奏表現の一部だ」
顧問のコメント 「演奏するときは、死のうとしている人間に、生きる力&元気を与える演奏をしなさい」
私の感想は、わかりやすいフレーズで生徒に指導されているという印象。

演奏とパフォーマンスの融合

演奏しながら踊る。ただ演奏するだけでなく、耳だけではなく、目でも楽しませる吹奏楽で 人の心を熱くしたい!
演奏中に踊るに反対の視聴者もいたようですが、私は賛成派。動作に関しては顧問は口を出さず、生徒の自主性に任せているとナレーション。生徒がアイデアを出しあい、踊りの練習にも時間を割く。
「見ている人を楽しませる!」
「チームとしての演出として、個性を表に出す」
「動作を揃える協調性」

これらを学校生活で、青春の1ページとして、学べることは素晴らしいと思います。
その部分に、大人の教師は口を出さないのも、私個人として納得。
私の推測ですが…顧問の思惑としては、
子供の自主性や、協調性。を養う、人間として大事な作業と考えておられるのではないでしょうか…。子供に任せた方が、大人が思いつかない芸術を生み出すことがありますしね。
生徒への指導の統率感というか、バランス感が巧い印象がありました。

その他の出演者で私が感動した芸

世界一のSHOWタイム

島田紳助が「人間国宝に!」と言ったコメントも納得の「いっこく堂」。

秋川雅史の「千の風になって」のオペラ独特の低音を腹話術で行うことにトライ。これは、腹話術界の革命的な技と言えるのに納得でしたね。
韓国のダンスユニット「エクスプレッション・クルー」は、紫外線を放射する事で、白い色などが光って見えるブラックライト。

このブラックライトを使った視覚効果にダンスを融合させ、 エンターテインメントにし韓国で有名に!
韓国でも、同じパフォーマンスをするユニットは無いとのこと。
木琴の一種マリンバを演奏した「 T.J.P.P.A.L」
マリンバは1人で演奏するのが主流だが、彼らは 1台を複数で演奏。
途中から3台のマリンバを△型に配置し、歩きながらフォーメーションを変えて演奏。
この辺の精度の高さに、日本にも面白いパフォーマーがいるんだなと感じました。

「全日本仮装大賞」優勝チーム

過去31回の「全日本仮装大賞」で、歴代最多6回の優勝を誇る会社員、梶原さん。
その梶原さんの伝説作品、「マトリックス風ピンポン」。

段ボールやガムテープだけでも、アイデア次第でこんな楽しい企画になる!そんな発想の凄さを感じましたね。
必見は、観客席から舞台の視線をベースに、XYZの異なるカメラで卓球台を見たように表現したこと。
チームと呼吸を合わせて可能にした技ですが…。

梶原さんの発想力に、私も企画プランナーとして刺激を大きく受けた感動の作品でした。

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