
入店前に客を待たせた際の対応に感服
福岡で美味しい焼鳥屋は?と聞くと、競争の激しい博多の焼鳥でも「八兵衛」。
焼鳥好きの私も友人と行ってきました。
週末になると予約なしでの入店は難しいようですが・・・。
私が来店した際も、満席でした。
店員さん 「今、デザートを食べておられるお客様がおりますので、もう少ししたら席が空くかとは思いますが…。店の外の椅子におかけになってお待ち下さい」
店外の入り口で待っていた客は、私たちだけでしたが、待つこと30分…。
待っている最中、店員が頭を深々と下げて、
店員さん 「お待たせして申し訳ありません」
と言いながら、冷麦茶を差し出されました。
待ち時間にメニューを渡す店はあっても、待ち時間にお茶が出てくる接客サービスは初めてでした。
入店後、席について食べていると・・・。
カウンター店員さん 「本日は、お待たせしたお詫びに、焼き栗を無料でサービスさせていただきます」
とカウンター越しに頭を深々と下げました。
最後にレジでお会計の際、
店員さん 「今日はお待たせして申し訳ありませんでしたが、またお越し下さいませ」
と3回目のお詫び。
3回とも全て異なる店員からのお詫びのコメントでした。

梅肉とササミ

エンドウ豆

しいたけ

つくね

手羽塩

豚肉
焼鳥が美味しいのは、噂どおりでしたが、それ以上に私が満足したのは店員の姿勢。
人気店であることを納得させる”接客サービス”の徹底追求と、
日頃のスタッフ教育に頭が下がる思いでした。
この従業員の姿勢、礼儀作法こそが「また行きたいな!」とリピーター客の心をつかむ理由なのでしょうね。
お客様は、些細な接客作法でも、見ている人はいます。
それを忘れてはいけないと事業家として感じたのでした。
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